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75歳男性:膵臓がんステージ4/手術後肝転移、治療開始約4ヶ月で肝臓の転移がんが改善
手術後4年の転移/ステージ4
およそ5年前にすい臓がんと診断されて根治手術を行ったとされる症例です。ところが、4年が経過した頃に肝臓の多発性転移が発見されて、再発すい臓がんステージ4と診断されてしまいました。
そこで、標準治療としての全身の抗がん剤投与が検討されたのですが、高齢であり本人の拒否もあったことからその後の治療を断念してしまいます。
免疫治療を決断/リスクチェッカー検査を実施
結局、その後の対処は本人にすべて委ねられてしまいました。
しかし、引き続く腫瘍マーカーの著しい上昇が気になったため、副作用の少ない免疫治療を希望して腫瘍免疫外来を受診されたのです。
そこで、がん免疫の状況を詳細に調べるがん専門/複合血液検査プログラム「リスクチェッカー」検査が実施されたのです。
当院は様々な症例を抱えた すい臓がん患者様 が来院されているクリニックです。
詳しい症例は下記の資料をご請求ください。
ご来院時のCT検査所見
腹部CTによって肝臓の左右(左葉と右葉)に、それぞれ直径1.5センチ程度の転移性がんが認められました。
過去に実施した手術後の再発であることを考えると、確かに根治はほとんど期待できない状況にありました。
免疫治療前のリスクチェッカー所見
がん腫瘍への免疫応答をになう抗がん性サイトカインの一つに著しい低下を認めるとともに、予後不良を示唆するヘルパーTh2細胞比率の上昇もあり、早急なる免疫対処の重要性が示唆されました。
がん治療の専門医による無料相談が受けられます。
[受付時間]平日 10:00〜18:30(土日祝日を除く)フリーダイヤルからも資料のご請求が可能です。
すい臓がん治療のポイントと治療方法
【治療ポイント】
1. 残る2種の抗がん性サイトカインは良好に保たれていたため、短期間のサイトカイン誘導を実施する。
2. 根治手術後の再発であり、ヘルパーTh2系細胞における数値上昇もあることを勘案し、がん細胞表面の識別マーカーの再発現とそれによる獲得免疫の再発動が望まれました。
【選択された治療】
ネオアンチゲン複合免疫治療の中から以下を選択
・サイトカイン誘導を実施
・ペプチド誘導(MHCクラスⅠペプチド)を実施
ネオアンチゲン複合免疫治療
▶︎ もっと詳しく
治療にかかった費用(税込)
初診料(初回) | 22,000円(税込) |
再診料(5日) | 27,500円(税込) |
リスクチェッカー検査 | 132,000円(税込) |
ペプチド誘導(2回) | 1,144,000円(税込) |
サイトカイン誘導(3ヶ月) | 237,600円(税込) |
血液検査(経過観察用:3回) | 24,750円(税込) |
その他雑費(消耗品) | 3,520円(税込) |
合計費用 | 1,591,370円(税込) |
※こちらのすい臓がん症例は、ご本人のがん病状に対する治療の一例です。例え、同一のがん種であったとしても、その医療判断/対処は個々人において様々であることも事前にご考慮願います。なお、診療費用にかかわる医療費控除については、確定申告の際に各自の申請をお願いしています。ご不明な点は居住地を管轄する税務署にご確認ください。
がん治療の専門医による無料相談が受けられます。
[受付時間]平日 10:00〜18:30(土日祝日を除く)フリーダイヤルからも資料のご請求が可能です。
患者さまの大切なお時間や体力を無駄にしないためにも事前相談をご利用ください。
医師との直接のお電話は、初診予約済みの方が対象となります。
診療中の場合は折り返しお電話します。
症状や現在の治療がわかるご家族からの相談も可能です。
最初は当院の専任治療アドバイザーがご対応します。医師へのご相談をご希望の方はお電話の際申しつけください。
すい臓がん検査・初診のご予約