肺がん(29000症例より)


肺がん・65歳男性 ステージ4 右肺に大量の胸水が貯留 (#1)

突然の胸水/判定はステージ4


肺がんステージ2で2年前に根治手術を実施された方の症例です。術後1年目に再発し、右肺に大量の胸水が貯留、ステージ4との診断でした。当初、全身抗がん剤治療が実施されましたが腫瘍マーカーの急激な上昇とともに、右肺に大量の胸水が貯留しまったようです。 

免疫治療を決断/リスクチェッカー検査を実施


この時点で当院の腫瘍免疫外来を受診。即座にがん専門/複合血液検査プログラム「リスクチェッカー」検査を実施し、腫瘍の増殖により生じた免疫異常や、複数のがん関連抗原検査によるがん活動性の調査が行われました。

ご来院時のCT検査所見


治療前のCTでは右肺に大量貯留した胸水が認められました。

免疫治療前のリスクチェッカー所見


がん腫瘍への免疫応答をになう抗がん性サイトカイン/全般に猛烈な数値の上昇が認められ、無秩序な免疫応答が持続する「サイトカイン・ストーム」の状況にあるものと判断されました。併せて、予後不良の指標となるヘルパーTh2細胞比率の上昇もあり、早急な免疫対処の重要性が示唆されました。

治療のポイントと方法、経過


【治療ポイント】
1.がん細胞の識別マーカー「MHCクラスⅠペプチド」の再発現による免疫応答の回復と、サイトカイン・ストーム沈静化を目指す。
2.がん腫瘍に対する免疫応答の促進を図るため、アポトーシス(プログラム細胞死)の誘導促進。

【選択された治療】
ネオアンチゲン複合免疫治療の中から以下を選択
・ペプチド誘導(MHCクラスⅠペプチド)を実施
・アポトーシス誘導(プログラム細胞死の誘導)を実施

[経過] 治療の6ヶ月後にほぼ消失し腫瘍マーカーも正常化。

診療費用(税込)


初診料(初回)22,000円
再診料(5日)27,500円
リスクチェッカー検査132,000円
ペプチド誘導(3回)1,716,000円
アポトーシス誘導(3ヶ月)316,800円
血液検査(経過観察用:3回)34,650円
その他雑費(消耗品)4,620円
合計費用2,253,570円(税込)

ネオアンチゲン複合免疫治療のリスクと副作用


副作用

MHCクラスⅠペプチド誘導使用する注射製剤を点滴投与する際、稀に顔のほてり感を自覚する場合があります。(発現エビデンス:1%以下)

なお、採血/点滴時に消毒用アルコール綿を使用した場合、稀に皮膚の軽い赤みを生じる場合があります。(発現エビデンス:5%程度)
アポトーシス誘導粉末に調剤された内服剤を空腹時に内服した場合、稀に胃部に清涼感を感じる場合があります。(発現エビデンス:3%以下)
サイトカイン誘導カプセル形状の本製剤を服用開始した初期に1~2日ほど便秘生じた例があります(発現エビデンス:1%以下)
遺伝子サイレンシング(ヒストン脱アセチル化誘導)カプセル形状の製剤を服用開始後、初日に便秘傾向を示した例があります(発現エビデンス:3%以下)
悪液質対策(グレリン様アミノ酸ペプチド製剤)口腔内崩壊錠という性質により、服用後に口腔粘膜の荒れが認められたケースがあります。(発現エビデンス:5%前後)

自由診療による治療費

当院での検査/治療はすべて保険適応外の自由診療となります。また治療費用はご本人の病状や治療開始時期等によっても異なるため、あらかじめ担当医との相談や綿密な事前調査が望まれます。

※こちらの例示症例は、ご本人のがん病状に対する治療の一例です。例え、同一のがん種であったとしても、その医療判断/対処は個々人において様々であることも事前にご考慮願います。なお、診療費用にかかわる医療費控除については、確定申告の際に各自の申請をお願いしています。ご不明な点は居住地を管轄する税務署にご確認ください。

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