膵臓がん症例実績

胃がん症例2

胃がん手術後に肝転移、治療開始約10ヶ月で転移がんの活動性がほぼ消滅

治療までの経過

2年前に胃がんと診断され、胃の大部分を切除する手術を実施したケースです。その後、抗がん剤の内服を続けたところ食欲低下と疲労感が強く見られ、手術から1年半後に行ったCT精査で肝臓のおよそ半分を占める転移がん病巣が発見されました。主治医からは、「残り余命は3~6ヶ月程度、抗がん剤投与の効果もあまり期待できない」と説明され、この余命宣告に納得できずインターネットなどの情報から数種のサプリメント内服や点滴等を実施、しかし大きな改善もなく具合は徐々に悪化し、腫瘍マーカーも著しく上昇したため、当院外来を受診されました。即座に、がん免疫の状況を詳細に調べる高度精密血液検査システム「リスクチェッカー」を実施しました。抗がん性サイトカインのバランス不良、NK細胞活性の異常上昇、さらに予後不良マーカーを示すTh2比率の異常上昇も確認されました。

治療前のCTの所見

肝臓の右葉に広がる肝転移病巣が認められました。

治療前のリスクチェッカー所見

抗腫瘍効果の中心を成すサイトカイン(インターロイキン12)が著しく低下しており、がん免疫力の低下が認められました。また、ヘルパーTh2細胞比率の上昇が今後の予後不良を強く示唆しており、早急な免疫状況の改善が求められます。

治療のポイントと治療方法

治療ポイント 抗がん性サイトカインのバランス不良に対し、リンパ球の強化と安定化を図ります。 免疫学的ながん消滅の強化を図るため、細胞・ミトコンドリアに働きかけてアポトーシス反応を促します。 急速な残存がんの活動性低下、ならびにがん抗原(HLA抗原)の発現を促進します。
治療方法 ミトコンドリア/アポトーシス誘導とMHCクラスⅠペプチド誘導の併用を実施。

治療費用

初診料22,000円
リスクチェッカー検査132,000円
ネオアンチゲン・ペプチド誘導(1回)572,000円
サイトカイン誘導治療79,200円
合計費用805,200円

治療クリニック概要

東京MITクリニック

東京都中央区日本橋3-8-14 日本橋ビル1F
0120-556-135

治療に関するリスクや副作用について

同症例に対して同じ治療効果を示すものではありません。本症例のように必ず効果があるというものではございません。稀に顔のほてりなどの副作用が生じることがございます。治療期間は患者様によって異なります。

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