「もう手の施しようがない」
そう言われた後に見えてくる
次の新しい治療選択肢
他に手立てがなく、治療の限界を感じていた方々にとって、MHCクラス1誘導による“免疫の見える化”は、新たな可能性を見出すための選択肢として注目されています。

標準治療が難しくなった方々の
新たな選択肢
「ステージ4」あるいは「末期がん」「もうできる治療がない」と告げられた方々や、標準治療が難しい方に、“免疫の力を科学的に再設計する”という新たな視点で、ご自身の体と向き合うための次の新しい一手(選択肢)を、ご提案いたします。
ステージ4、進行がん、治療困難な
方々が多くご相談に来られます

● 標準治療の限界だと言われたが、根治の可能性を諦めない方
● 転移や再発で治療方法の選択が限られた方
● いまの治療に未来への希望が見えない方
ステージ4/進行がんの方々が注目する”MHCクラス1治療法”
免疫細胞から身を隠した “がん” を「見える化」し、がん細胞を認識し対応しやすい環境へと導く治療法。
副作用に配慮した設計
MHCクラス1複合免疫治療

「免疫を高める」だけでは
限界があると言われる理由
近年、「免疫でがんに立ち向かう」という治療法が注目されています。自分自身の免疫を活かせるという考え方は、多くの方に希望をもたらしてきました。一方で、「思うような結果が得られなかった」「継続が難しかった」といった声があるのも事実です。
その理由のひとつとして、免疫を高めることに注目する一方で、がん細胞を“免疫に見える状態”にするという視点が、十分に取り入れられていなかったことが挙げられます。私たちは、その“見える化”に焦点を当てたアプローチをご提案しています。

“名札”を見つけてから
対応を始めるキラーT細胞

キラーT細胞が癌細胞の名札を発見し対応しているイメージ図
免疫の働きがうまく届かない原因のひとつは、キラーT細胞に見つけられない「名札の消失」にありました。
すべての核を持つ細胞には(赤血球を除くほぼすべての細胞)、細胞の中で一体何が起きているかが書かれた「MHC」という「目印(名札)」を外に表示しています。

正常細胞が正常なときは、「正常」と表示、
がん細胞が変異あるときは、「異常」と表示
キラーT細胞がその「異常」を発見して対応を始めます。
がん細胞が変異すると、その「異常なサイン」を自ら張り出し、このサインを元にキラーT細胞(巡回中の警察役)が一斉に対応を開始します。こうした理由から、これまでの免疫治療は、「免疫力を強くする」ことに力を注いで来ました。
しかし免疫力が高くても
「がんが見えなければ」意味がない
しかし中には、その名札(MHC)を自ら隠してしまう(擬態化する)がん細胞が現れます(免疫逃避)。さすがのキラーT細胞や他の免疫細胞(自然免疫)は、姿を隠してしまったがん細胞を発見する事ができなくなり、対応できる一切の手を止めてしまいます。
「免疫治療は効果が出にくい…」そう言われてしまう所以は、そこにあるのです。
「がんの見える化」から見えてくる
ステージ4の新たな可能性

MHCクラスⅠで“免疫の目”を取り戻す。もう選択肢がないと思っていた方に、次の可能性を。
“がん”を再び免疫の視界へ
体の負担に配慮したテーラーメイド免疫治療
免疫の目から身を隠すがん細胞。その見失われた“目印”を「MHCクラスⅠ誘導型治療」によって回復させることで、免疫細胞(キラーT細胞)が”がん”細胞に対応できる環境を整える、それが私たちの目的であり使命です。
この誘導型治療は、複合免疫治療の一部として取り入れられており、身体への負担に配慮するテーラーメイド治療として“自身の免疫力を活かす”ことを重視する選択肢のひとつです。
免疫細胞が”がん”を
見つけやすい状態”へ近づけるために
MHCクラスⅠ誘導型治療では、がん細胞が免疫に見える状態へ導くことで、免疫が“本来の働き”を果たしやすい環境を整えようとする治療です。私たちは、がんと免疫の戦いは「力」ではなく、“見えるかどうか”が鍵であると考えています。

MHCクラスⅠの減少は
がんに共通する特徴のひとつ
・胃がん 1,221人
切除できない進行例が多い
・肺がん 1,480人
非小細胞肺がんが中心
・乳がん 1,778人
再発やホルモン不応例が多い
・膵臓がん 1,100人
多くが切除不能例
・大腸がん 1,474人
転移例が多い
・前立腺がん 731人
再発・転移がんが多い
・その他 8,155人
食道・胆道・卵巣など、様々な臓器
MHCクラスⅠを中心にした免疫治療アプローチは、2001年からの症例集積に基づき、多様ながん種に関する臨床報告が蓄積されています中には「手術が難しい」「再発を繰り返している」といった、標準治療での対応が困難なケースも見られます。
(※)(参考:大学病院での研究データなど13,000件以上は含まれません)
(※)エビデンス 治療担当・院長:宇野克明の研究/臨床実績。がん免疫治療の研究/臨床応用(外来診療)開始以来、およそ29,000例の治療経験症例を有しています。1997年10月24日〜2023年10月31日
免疫とは「免疫監視機構」

第1段階:排除相(自然免疫機構)

自然免疫機構
体に出現した異常細胞(がん細胞)は、「自然免疫機構」によって対応され、初期の段階で排除されます。多くは症状のないまま終わります。
- NK細胞:異常細胞を見つけて直接対応
- マクロファージ/単球:異物の貪食+サイトカイン放出
- 樹状細胞:がんの破片(抗原)を取り込み、「監視報告書」を作成してT細胞に提示
(提示によって、獲得免疫に情報がバトンが渡される)
第2段階:平衡相(獲得免疫機構)

獲得免疫機構
排除がかなわないと、がん細胞は次なる「獲得免疫機構」へとバトンタッチされ、キラーT細胞が対応し始めます。しかし癌細胞は、この対応を回避しながら、生存するのに適したがん細胞へと徐々に変化していきます(変化することで反応を回避して生体内に生存可能となります)。
- 樹状細胞:MHCクラスⅠ&Ⅱを用いて抗原提示
- ヘルパーT細胞(CD4⁺):司令塔として活性化指令を出す
- B細胞:抗体を準備(補助的)
- キラーT細胞(CD8⁺):がん抗原を認識して「活性化」され始める
(がんとの攻防が続くが、免疫逃避が始まる)
第3段階:逃避相(免疫抑制機構)

免疫抑制機構
長い戦いの中で、がん細胞は「免疫に見つからない」ようにする力「免疫抑制機構」を獲得し、免疫の対応をかいくぐって増殖し始めます。つまり「編集」されたがん細胞の集団となります。(この状態から著しく進んだのが、進行がん・末期がんです)
がん細胞が:
- MHCクラスⅠを減少・消失
- PD-L1などでT細胞を無力化
- 免疫抑制性マクロファージやTreg細胞を誘導
結果:キラーT細胞が働けなくなる
▼
第4段階:MHCクラス1の復活
がん免疫治療を成功させるために

すでにがん細胞がこれまでに攻撃を受ける原因となった免疫監視機構のメカニズムを復活し、がん細胞に対し強力な免疫応答を誘導する必要があります(つまり、MHCクラスⅠを復活させることが重要)

症状に不安や疑問がある方
LINEで
画像アドバイス(無料)

LINE から写メを送るだけ
( 期間限定・無料 )
治療中の方も、これから治療を始められる方も、担当医から頂いている症状(治療)の画像や資料を5枚(まで)、LINE公式アカウントからお送り頂ければ、その情報を元に担当医・宇野克明院長が個別で治療アドバイス致します。なおこのアドバイスは全て無料です(期間限定)。
治療可能な腫瘍

大腸がん>>/肺がん>>/膵臓がん>>/胃がん>>/肝臓がん/腎臓がん/食道がん/乳がん>>/卵巣がん>>/子宮がん>>/咽頭がん/前立腺がん>>/直腸がん/S状結腸がん/十二指腸がん/小腸がん/スキルス性胃がん/子宮頸がん/子宮体がん/胆道がん/膀胱がん/甲状腺がん/舌がん/口腔がん/上顎がん/IPMN/胆管がん/胆嚢がん/膣がん/外陰がん/腹膜がん/明細胞肉腫/軟部肉腫/神経膠腫/膠芽腫/仙骨部脊索腫/インスリノーマ(悪性腫瘍の場合)/脳腫瘍/眼腫瘍/腺様嚢胞がん/胚細胞腫瘍/副腎がん/原発不明がん/子宮肉腫/皮膚がん/喉頭がん/悪性リンパ腫/後腹膜脂肪肉腫/後腹膜肉腫/胸腺がん(胸腺カルチノイド)/胸腺腫/尿道がん/尿管がん/肛門がん
参考となる類似の症例
MHCクラス1ネオアンチゲン複合免疫治療
/リスクチェッカー検査

抗がん剤治療/放射線治療/外科手術と
併用治療 が可能です

MHCクラス1ネオアンチゲン複合免疫治療は、がん標準治療(これまで治療を受けてきた病院での治療)と併用して行うことができます。かかりつけ病院で化学療法や放射線治療の標準治療を行いながら、MHCクラス1ネオアンチゲン複合免疫治療の併用が可能です。

● 化学療法(抗がん剤治療)と併用
● 放射線治療と併用
● 外科手術と併用
入院の必要はございません

MHCクラス1ネオアンチゲン複合免疫治療は、一般的に副作用が少ないとされる免疫療法であり、 最短で最善の結果を目指す治療体制を確立しております。そのため入院して治療をお受けいただく必要がなく、入院いただくための施設もご用意してございません。
MHCクラス1ネオアンチゲン
複合免疫治療が可能な方
治療が 可能な方


治療が 困難な方

当院で提供する検査および治療は、すべて保険適用外の自由診療です。費用や治療内容については、事前に医師と十分にご相談ください
ステージ4や進行がん =
末期がんという”勘違い”
ステージ4は末期がんではありません

高度進行がん/ステージ4と判定され方々が、“大きな勘違い”をなさる方をしばしばお見かけします。
その勘違いとは
「ステージ4=(イコール)末期がん」という大きな誤解
ステージ4/進行がんと”末期がん”はまったく別ものです。
判定がステージ4だからといって、衰弱を来してしまった方々ばかりではありません。ある方は友人と一緒に登山を楽しみ、また、ある方は日々のゴルフを楽しんでいらっしゃる。しかし、そうした方々でさえ、がんの広がりによっては末期がんと区分されてしまうのです。
ではステージ4とは?進行がんとは?末期がんとは?何か…(続く>>)
問合せフォームからご相談はこちら▼

検査・初診・来院のご予約