乳がん(症例3)


(新症例)
54歳女性 : 乳がんの肺転移、
がんの根治は不可能との診断から
治療開始6ヶ月で厳しい予後を回避

乳がん

数年前に右の乳房にしこりを見つけ、近くの大学病院を訪れた54歳女性、診察後にすぐさま乳がんの診断を受け、まもなく乳房の温存手術を受けたケースです。

もともと心配性であった彼女は、手術の見た目よりがんの完全切除を望んでおられました。しかし時代の流れは乳房の一部を切除する温存手術が主流を占めるようになっていました。そこで、再発や転移といった言葉に非常に神経質になりつつも、温存手術という主治医の治療方針を受け入れたのでした。

手術担当医からは“乳がんは完全切除したから心配ない”と伝えられていたのですが、念のため再発予防に抗がん剤投与と放射線治療が併用されました。ところが、そのような治療を行っていたにもかかわらず、不運にも左わきのリンパ節と肋骨に転移が発見されてしまいました。この時点で主治医から、“今となってはがんの根治は不可能”と治療断念の意図が指し示され、当院を受診されました。


治療前のCT検査

治療前に、血管カテーテルから造影剤を入れて、転移したがんそのものを調査した時の両像です。

わきの下の太い血管周囲に、もやもやとしたがんの新生血管が密に認められます(円の中の黒々とした部分)。当然ここまで進んでしまうと抗がん剤や放射線治療など、いわゆる保険治療で実施される標準治療自体、根治の見込みはありません。まさに“治療の手立てなし”という状況です。推定された予後寿命は、およそ3ヶ月から1年程度。保険治療、あるいは細かい調整の一切不可能な民間療法だけに頼っていたのでは、まもなくホスピス・緩和ケア病棟への入院も予想されました。


今後の予想された病状

・ 肋骨とリンパ節に転移したがんの増大による猛烈な痛みと、それによる急速な衰弱。
・ わきの下周辺に転移したリンパ節の増大による各種圧迫症状、むくみなど。
・ 転移性がんの急速な成長に伴って、胸水の出現と著しい呼吸不全の発症。


治療の経過

【治療ポイント】

治療が一段落した後の調査画像から判断すると、治療前に大量に存在したがんの新生血管はほとんど消失しました。低下した抗がん性サイトカインの産生能を向上させるため、経口投与によるサイトカイン誘導治療をまずは6ヶ月間継続。治療はおよそ約4ヶ月間、外来通院と入院によって行われ、その結果著しいがんの活動性は治療開始3ヶ月で消失、転移していたがん細胞も急速な縮小・消失が認められました。


その後の経過

まずは近い将来に予想されたがん進行による厳しい予後を回避し、がんとの共存状態を作り出します。
こうして治療を十分に行う時間的余裕を確保した上で、さらに体内からのがん細胞排除を目的としたサイトカイン誘導治療をしばらく継続する方針がとられることになりました。


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