東京MITグループでは上記の方やその他様々な症状の方を対象に、複合がん免疫治療である「ネオアンチゲン免疫治療」を提供しています。
ネオアンチゲン免疫治療は抗がん剤治療、放射線治療、その他の標準治療とも併用治療が可能であり、同時併用による問題点は報告されておりません。
がんの病状が非常に進行した症例に際しましては初診時の医師判断、あるいは患者様の要望も踏まえ、初診当日より治療を開始する事も可能です。
卵巣がんは早期発見が難しく、約60%もの患者様が高度に進行した状態での治療開始となることが問題点です。
周辺臓器の子宮や膀胱・直腸・骨盤内のリンパ節・骨盤のほか、肺や肝臓、骨などに遠隔転移する事もあります。手術だけで完治することは稀で、その治療成績は必ずしも良いものではありません。
当院では積極的に卵巣がんへのネオアンチゲン免疫治療を行い、ステージの進んだ患者様にもこれまでに多数ご来院いただいています。
がん細胞に目印をたて、免疫細胞の攻撃を誘導し
症状に合わせた多種な攻撃を仕掛ける。
それが当院のネオアンチゲン免疫治療です。
ネオアンチゲン免疫治療の最大の特徴は、がん細胞の表面に「がんの目印」を出現させ、免疫細胞の攻撃を誘導することです。
そのためネオアンチゲン免疫治療は原発がんはもちろん、転移がんや進行がんにも適応します。
ネオアンチゲン免疫治療により出現させた「がんの目印」を目標に、原発がん転移がんの区別なく、免疫細胞の攻撃を誘発させます。
また、がんの種類や患者様の症状にあわせて、がん細胞への多様な攻撃方法を備えているのも特徴です。
サイトカイン誘導治療やアポトーシス誘導治療をはじめ、免疫チェックポイント阻害治療、細胞外マトリクス阻害治療、がん幹細胞治療等を駆使する、プレシジョンメディシン(精密医療)時代の新しいがん免疫治療です。
がんの目印 がんペプチドとは?
免疫細胞は、がん細胞が放出する「がんペプチド」という特殊な物質を目印に、がんへの攻撃を仕掛けます。
しかし増殖を繰り返すがん細胞には、この「がんペプチド」を細胞内に隠し、免疫細胞からの攻撃を避ける術をを備えています。
そのため当院の「ネオアンチゲン免疫治療」では、まず最初に「がんの目印」を出現させ、免疫細胞の攻撃を誘導・誘発させることからはじめます。
※MITグループでは患者様、ご家族様が理解しやすいようにできる限り専門用語を避けてわかりやすく説明しています。
当院のネオアンチゲン免疫治療を行うためには、必ず当院のリスクチェッカー検査を行っていただきます。院長による詳細な分析結果の説明のもと、患者様一人ひとりに最適な治療を開始いたします。
約1〜2週間毎の通院治療から、治療経過によって約3ヶ月間程の治療期間を要します。
※ネオアンチゲン免疫治療は、通院1回ごとの治療評価が可能です。そのため、必ず何回受けなければならないといった制約はなく、治療費用も治療毎のお支払いとなります。
※稀に副作用として顔のほてりなどが生じる可能性があります。
※通院期間は患者様によって異なります。
がん細胞を取り除ける早い段階でがんが発見されたなら、 まずは外科手術によって全て取り除く事が第一選択と考えます。
しかし、外科手術のみでは完全に取り除くことが難しく、残ったがんの治療には綿密な検査が必要です。
当院で治療前に実施する、高度精密血液検査システム「リスクチェッカー」は、取り残した微細ながん細胞の検知が可能。
治療の重要な判断根拠となります。
外科手術で取り除くことができなかった微細ながんを検知し、 新たながん細胞も早期に治療を行うことができます。
2015年1月から2017年10月までに、外科手術後に患者の意志によって残存がんの確認のためにリスクチェッカーを実施した262名中249名にがん細胞の残存を確認しています。
外科手術後の標準治療による各種検査では見つからないがん細胞をいち早く確認します。
あなたのがん細胞に目印を立て、そのがん細胞だけを集中的に攻撃する。
転移を繰り返すいわゆる進行性のがん細胞は、活性化キラーT細胞からの攻撃を逃れるため、多くのケースで自分自身の目印となるMHCクラスI分子をがん細胞の中に隠してしまいます。
各種免疫療法等で、免疫力を高めても免疫機能ががん細胞を見つけられなくなり、がんの進行が収まらない理由はここにあります。
その隠れたMHCクラスI分子を引っ張り出し、免疫機能にがんの目印を教え続けることが、内因性ペプチド誘導治療です。
※「EPI complex点滴」での免疫抑制物質を排除する際に、稀に副作用として顔のほてりなどが生じる可能性があります。
※MITグループでは患者様、ご家族様が理解しやすいようにできる限り専門用語を避けてわかりやすく説明しています。
発現させた内因性ペプチドを目印に、活性化キラーT細胞が強力に攻撃を開始
がんの目印であるがんペプチドを感知したナイーブT細胞より成長したキラーT細胞・ヘルパーT細胞は、キラーT細胞ががん細胞への攻撃役・ヘルパーT細胞がその補助役として動き出します。
サイトカイン誘導治療は、ヘルパーT細胞の働きと、がん細胞を攻撃するキラーT細胞の特性に注目し、サイトカインインデューサー(CS-82MD)の短期間内服によって行われます。
※リンパ球機能を増殖させるにあたり、稀に副作用として顔のほてりなどが生じる可能性があります。
※MITグループでは患者様、ご家族様が理解しやすいようにできる限り専門用語を避けてわかりやすく説明しています。
免疫システムでがんに傷害を与えたのちに、ミトコンドリアからがん細胞を自滅させるアポトーシスを発令させる
本来正常な細胞は、細胞に大きな異変が生じた際、ミトコンドリアによって自ら自滅を行おうとする反応、アポトーシス(プログラムされた細胞死)が発令されます。がん細胞が無限に増殖しつづける理由には、がん細胞がミトコンドリアに甚大な障害を与えているためであり、この改善が急務となります。
アポトーシス誘導治療は、電子供与体ES-27含有成分の内服によって、がん細胞の内部に備わったミトコンドリア内部の酸化的リン酸化、電子伝達系といったしくみの改善を促し、効果的なアポトーシスの発令をめざす治療手法です。
※稀に副作用として顔のほてりなどが生じる可能性があります。
※MITグループでは患者様、ご家族様が理解しやすいようにできる限り専門用語を避けてわかりやすく説明しています。
費用例 | |
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初診料20,000円
リスクチェッカー検査120,000円
内因性ペプチド誘導治療(1回)520,000円
サイトカイン誘導治療40,000円
合 計700,000円 |
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治療費用 |
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初診料 | 20,000円 |
リスクチェッカー検査 | 120,000円 |
内因性ペプチド誘導治療(1回) | 520,000円 |
サイトカイン誘導治療(1ヶ月分) | 40,000円 |
アポトーシス誘導治療(1ヶ月分) | 89,600円 |
当院の治療は、保険外の免疫治療であるため、原則すべて自由診療となります。 |
ネオアンチゲン免疫治療は、細胞培養する免疫治療と違い治療回数を確定する必要がないため、
患者様のご状態に合わせたテーラーメイド治療が可能です。
治療費やお支払い方法に関しご不明な点などがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。
当院での治療は、医療費控除の対象となります。
また、通院時にかかった交通費に関しても医療費控除の対象となります。
詳しくはお電話にてお問い合わせください。
※検査や治療費は都度のお支払いとなりますので、治療開始時にまとめてお支払いいただく必要はありません。
※従来の免疫療法とは手法が違うため、培養費用はかかりません。
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